ランプ変動への対応を目的とした蓄電池併設型風力発電所の確率論的計画発電手法に関する検討
ランプ変動への対応を目的とした蓄電池併設型風力発電所の確率論的計画発電手法に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P1
グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2017/09/05
タイトル(英語): A Study on the Stochastic Scheduled Operation Method of Wind Farm with Energy Storage System for the Purpose of Corresponding the Ramp Events
著者名: 吉田 孝太郎(大阪府立大学),根岸 信太郎(大阪府立大学),高山 聡志(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学)
著者名(英語): Kotaro Yoshida|Shintaro Negishi|Satoshi Takayama|Atsushi Ishigame
キーワード: 風力発電|蓄電池|ランプ現象|確率計画法|計画発電,Wind Generation,Energy Storage System,Ramp Event,Stochastic Programming,Scheduled Operation
要約(日本語): 近年,化石燃料の枯渇などの問題を解決する手段として,風力発電が注目されている。しかし,風力発電は自然変動電源であるため,風力発電所の発電出力は,風速の急変に伴い長周期変動となる恐れがある。そこで,蓄電池を併設した風力発電所が今後増加すると考えられる。また,計画値同時同量制度が施行されたことで,風力発電においても計画発電の必要性が高まっている。以上の背景から,筆者らは先行研究において,計画発電手法について検討を行ってきたが,先行研究では発電予測値は確定値として扱っており,予測の不確実性は考慮できていない。そこで,本稿では予測の不確実性を考慮し,確率計画法を用いた計画発電手法の提案を行う。
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