電熱併給型太陽光パネル設置時の背面空間への影響評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: P33

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Evaluation of Influence to Back Space during Setting of Hybrid Photovoltaic Panel

著者名: 竹本 泰敏(日本工業大学),三宅 雄大(芝浦工業大学),香月 壮亮(砂川建築環境研究所),藤田 吾郎(芝浦工業大学)

著者名(英語): Yasutoshi Takemoto|Yudai Miyake|Takeaki Katsuki|Goro Fujita

キーワード: 太陽光発電|熱利用|エネルギー利用率|表面温度|熱回収,photovoltaic generation,heat utilization,energy efficiency,surface temperature,heat recovery

要約(日本語): 近年，環境問題やエネルギーセキュリティへの関心の高まりから再生可能エネルギーを用いた発電方式が注目されている．なかでも，太陽光発電は，設置可能場所の多様性から導入が進んでいる．しかし，運転時に表面温度が上昇することで電力変換効率が低下することが知られている．著者らは，パネル背面に熱回収機構を付加して表面温度上昇の抑制，熱エネルギー回収をする電熱併給型太陽光パネルの試作と実測検証を行ってきた．本稿では，電熱併給型太陽光パネルの設置環境による特性として，水温，気温などの周囲環境からの影響評価，パネル設置背面空間への影響評価に関して実測試験を行ったのでその結果を報告する．

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