風力・潮力ハイブリッド発電システムにおける出力変動補償制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: P65

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Power Fluctuation Compensation Control of Hybrid Offshore-wind and Tidal Turbine Power Generation System

著者名: 米村 健太(京都大学),源 将(京都大学),白井 康之(京都大学),Mohammad Lutfur Rahman(京都大学)

著者名(英語): Kenta Yonemura|Sho Minamoto|Yasuyuki Shirai|Mohammad Lutfur Rahman

キーワード: 洋上風力発電|潮力発電|発電電力平準化発電電力平準化,Offshore-wind Generation System,Tidal Turbine Generation System,Generating Power Leveling

要約(日本語): 近年、環境問題や資源枯渇の問題への関心が集まっており、再生可能エネルギーの重要性はますます高まってきている。再生可能エネルギーを用いた発電方法の一つである風力発電には、風況により出力が大きく変動し、予測が困難であるという欠点がある。それに対し、潮力発電は風力発電と比べて出力変動の周期が長く予測がしやすいが、設置やメンテナンスの問題から大型化が難しい。本研究チームでは、陸上に比べて地形や建物による風への影響が少ない洋上風力発電と、潮力発電とを組み合わせた風力・潮力ハイブリッド発電システムを提案し、電力系統シミュレータPSCADでのシミュレーションおよび実験装置を用いた研究を行なっている。今回は実験装置での自動出力変動補償について述べる.

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