PV導入拡大を想定した過渡安定度評価手法の基礎検討
PV導入拡大を想定した過渡安定度評価手法の基礎検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P69
グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2017/09/05
タイトル(英語): A Basic Study on Evaluation Method of Transient Stability Considering PV Penetration
著者名: 小松 宏旭(福井大学),堤 謙介(福井大学),田岡 久雄(福井大学),高野 浩貴(福井大学)
著者名(英語): Hiroaki Komatsu|Kensuke Tsutsumi|Hisao Taoka|Hirotaka Takano
キーワード: 太陽光発電|P-δ曲線|過渡安定度|新型単独運転検出機能|FRT機能DVS機能,Photovoltaic generations (PVs),P-delta curve,Transient stability,New islanding detection function,Fault ride through function (FRT)Dynamic voltage support function (DVS)
要約(日本語): 大規模系統の過渡安定度解析には,一般的にシミュレーションによる解析が用いられるが,それだけでは解析モデルをブラックボックス化して扱うため,結果に至るメカニズムを十分に把握できない。本研究では,PVならびにPVに搭載される機能を踏まえ,過渡安定度を評価する方法を検討した。今回はPVに搭載される機能として,FRT機能,DVS機能,新型単独運転検出機能を取り上げ,P-δ曲線を用いて過渡安定度を評価した。これによりブラックボックスを前提とした安定度解析ではなく,理論に基づいて評価できる環境を目指す。
PDFファイルサイズ: 420 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
