電気自動車用サブストレート型ハイブリッドヒューズの溶断時間特性の改善

カテゴリ: 部門大会

論文No: P80

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Improvement of Pre-arcing Time Characteristics of Substrate-typed Hybrid Fuse for Electric Vehicles

著者名: 野口 涼(埼玉大学),山納 康(埼玉大学),田中 修(宇都宮電機製作所)

著者名(英語): Ryo Noguchi|Yasushi Yamano|Osamu Tanaka

キーワード: 溶断時間特性|サブストレートヒューズ|電気自動車電気自動車,pre-arcing time characteristics,substrate fuse,electric vehicle

要約(日本語): 電気自動車に搭載される二次電池の大容量化が進み、それに伴い短絡電流も大きくなっている。そのため、保護装置であるヒューズもより高い保護性能が求められている。本研究では、短絡電流などの大電流を遮断するP部と過電流などの小電流を遮断するI部を同一エレメント上に設けたハイブリッドヒューズを用いて、日本自動車技術会規格(JASO規格)に規定されている溶断時間試験を行った。その結果、P部とI部の熱干渉を軽減することにより、JASO規格を満たす溶断時間特性が得られた。

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