電力系統瞬時値解析における無効電力制御の検討のための簡便な発電・負荷モデルの開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 122

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): A Simple Generation/Load Model for Examination of Reactive Power Control Using Power System Transient Analysis

著者名: 竹下 健太(上智大学),坂本 織江(上智大学)

著者名(英語): Kenta Takeshita|Orie Sakamoto

キーワード: 電力系統|無効電力|瞬時値解析瞬時値解析,power system,reactive power,transient analysis

要約(日本語): 再生可能エネルギーの大量導入に伴い、天候等による出力変動やPVの逆潮流のために配電系統の電圧が基準値を逸脱する可能性が懸念されている。この問題に対処するため、発電と負荷の双方において無効電力制御を用いた電圧制御手法が必要となる。この検討のために、瞬時値解析に用いることができる簡便な発電・負荷機器モデルがあれば有用であると考えられる。本研究では、瞬時値解析においてPLL(位相同期回路)を用いずに所望の無効電力出力を設定することができる発電・負荷機器モデルを考案した。その成果を本論文で報告する。

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