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臨界トラジェクトリー法におけるCCTの精度向上に関する検討

臨界トラジェクトリー法におけるCCTの精度向上に関する検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 125

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Accuracy Improvement in Critical Clearing Time of Critical Trajectory Method

著者名: 餘利野 直人(広島大学),HANJING LIU(広島大学),造賀 芳文(広島大学),佐々木 豊(広島大学),柴田 保(中国電力)

著者名(英語): Naoto Yorino|Hanjing Liu|Yoshifumi Zoka|Yutaka Sasaki|Tamotsu Shibata

キーワード: 過渡安定度解析|臨界トラジェクトリー|臨界故障除去時間臨界故障除去時間,Transient Stability Analysis,Critical Trajectory,Critical Clearing Time

要約(日本語): 電力系統は常に雷などの外乱にさらされており,多数の想定故障を考慮して系統の安定度を高精度に解析する必要がある。安定度には主に,系統に外乱が生じた時に発電機間の同期を維持する能力を示す過渡安定度と,需要変動や故障時に系統電圧を維持する能力を示す電圧安定性がある。
著者らはこれまでに,新しい過渡安定度解析手法として,系統の安定限界に相当する動揺方程式の解を計算し,過渡安定度を知る上での重要な指標となる臨界故障除去時間(CCT)を直接的に求める手法(臨界トラジェクトリー法)を提案してきた。CCTとは,系統故障の除去後,再び安定な運用状態に戻ることができる限界の故障除去時間であり,過渡安定度評価に有効な指標である。
本論文では,臨界トラジェクトリー法に対する終端条件および初期設定を検討し,改善法と従来法を比較した結果を報告する。

PDFファイルサイズ: 1,077 Kバイト

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