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過渡安定度解析における臨界トラジェクトリー法とY法の結合に関する検討

過渡安定度解析における臨界トラジェクトリー法とY法の結合に関する検討

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 127

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): A Study of Y-Method with Critical Trajectory for Transient Stability Analysis

著者名: 餘利野 直人(広島大学工学研究科),吉牟田 銀二(広島大学工学研究科),梶本 眞之介(広島大学工学研究科),造賀 芳文(広島大学工学研究科),佐々木 豊(広島大学工学研究科),柴田 保(中国電力)

著者名(英語): Naoto Yorino|Ginji Yoshimuta|Shinnosuke Kajimoto|Yoshifumi Zoka|Yutaka Sasaki|tamotsu Shibata

キーワード: 過渡安定度|臨界故障除去時間|臨界トラジェクトリー|電力系統動特性解析プログラム(Y法),Transient Stability,Critical Clearing Time,Critical Trajectory,Y-method power system dynamics analysis program

要約(日本語):  近年,太陽光発電などの出力が不安定な再生可能エネルギーの大量導入などにより,リアルタイムでの過渡安定度解析が必要とされてきている。過渡安定度の指標の一つとして,臨界故障除去時間(CCT:Critical Clearing Time)がある。CCTとは,系統に生じた故障の除去後,再び安定な運用状態に戻ることができる限界の故障除去時間である。
 これまでの主要な過渡安定度計算手法は,詳細CCT計算手法,エネルギー関数法,電力系統動特性解析プログラム(Y法)がある。これらに対して本研究グループでは,過渡安定度計算を高精度かつ高速化するために安定限界での発電機動揺の微分方程式の解に相当する軌跡(臨界トラジェクトリー)を一括して求め,CCTを得る手法(臨界トラジェクトリー法:CTrj.法)を提案してきた。
 本研究では,臨界トラジェクトリー法の実用化を視野に入れ,過渡安定度解析ツールとして整備し,解析精度を向上させるべく,我が国の代表的な過渡安定度解析プログラムY法と臨界トラジェクトリー法を結合させ,その結果について考察を行った。

PDFファイルサイズ: 456 Kバイト

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