負荷力率による誘導機型分散電源の導入可能量評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 132

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Evaluation of Possible Installation Capacity of Inductive Type Distributed Power by Load Power Factor

著者名: 平井 涼介(芝浦工業大学),竹本 泰敏(日本工業大学),藤田 吾郎(芝浦工業大学)

著者名(英語): Ryosuke Hirai|Yasutoshi Takemoto|Goro Fujita

キーワード: 誘導発電機|分散型電源|系統解析系統解析,induction generator,distributed power,system analysis

要約(日本語): 地球温暖化や脱原子力エネルギーの観点から，再生可能エネルギーや送電損失のない効率的な電力システムとして分散型電源を用いた系統構成が注目されている．再生可能エネルギーのなかで，風力発電や水力発電には構造が簡単，堅牢，安価，取扱い・保守が容易などの長所を持つ誘導発電機が多く使用されている．しかし電力系統に分散型電源が大量導入された場合には，ローカルな電力品質への影響や保護・保安への影響に加えて，系統全体への影響も懸念される．本稿では，小規模分散型電源系統に誘導機型分散電源が多数台連系された場合についての導入可能量について，負荷力率との関係性を明らかにすることを目的とする．

PDFファイルサイズ: 731 Kバイト