再生可能エネルギーの大量導入を考慮した地域間連系線の運用計画の検討
再生可能エネルギーの大量導入を考慮した地域間連系線の運用計画の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 140
グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2017/09/05
タイトル(英語): Study on Operational Plan of Interconnection Line Considering Massive Integration of Renewable Energy Sources
著者名: 田中 哲人(早稲田大学),森元 雄介(早稲田大学),小林 良(早稲田大学),高森 寛(早稲田大学),中西 要祐(早稲田大学)
著者名(英語): Akito Tanaka|Yusuke Morimoto|Ryo Kobayashi|Hiroshi Takamori|Yosuke Nakanishi
キーワード: 連系線|社会厚生|電力価格|再生可能エネルギー,Interconnection Line,Social Welfare,Electricity Price,Renewable Energy
要約(日本語): 本稿は,電力自由化や再生可能エネルギーの導入拡大を背景に,電力エネルギーの経済的かつ効率的な利用のため,それぞれの需給曲線に見合って電力価格が決定されることを前提にして連系線の運用に関する有用性を評価することを目的とする.本稿では,再生可能エネルギーによる発電量のような不確実事象を,ケーススタディとして扱い,モデル系統について定式化を行った.評価関数は,電力需要者の効用を表す社会厚生とし,評価関数が最大となる場合を,本稿における連系線の最適な運用計画と定義した.また,連系線は公共財インフラとし,送電事業者は自身の便益を追求せず,託送料金収入による連系線投資費用の回収を目的とする事業者と定めた.
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