焼酎粕を原料とする大型キャパシタセルの充放電特性および基本性能

カテゴリ: 部門大会

論文No: 156

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): The charge and discharge characteristics and basic performance of large capacitor cell used Shochu waste

著者名: 熊本 貴(福岡工業大学),江口 卓弥(福岡工業大学),田島 大輔(福岡工業大学),山根 大(サンエイト),内田 孝幸(サンエイト),福間 眞澄(松江工業高等専門学校)

著者名(英語): Takashi Kumamoto|Takuya Eguchi|Daisuke Tashima|Yutaka Yamane|Takayuki Uchida|Masumi Fukuma

キーワード: 電気二重層キャパシタ|充放電特性|静電容量静電容量,Electric double layer capacitor,charge and discharge characteristies,capacitance

要約(日本語): 産業廃棄物の有効利用と電気二重層キャパシタによるエネルギーの有効活用という2つの観点から，電気二重層キャパシタの活性炭原料に焼酎粕を利用し電解液に水酸化カリウムを使用した縦30cm，横20cm，厚さ1cmサイズの大型セルを作製した。作製した大型セルは2つ並列接続，定格電圧2Vで3800Fという静電容量を保持していることが明らかとなった。このセルで定電流による充放電試験を行い，定電流の電流値を変化させた場合のラゴンプロットの変化や自己放電されるエネルギー量の評価を行った。また，この電気二重層キャパシタを様々な機器に接続しその有効性の検証を行った。

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