太陽光発電出力当日予測を用いた運用計画の改善

カテゴリ: 部門大会

論文No: 160

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Improvement of Unit Commitment Using PV Yield Forecast on the Morning of Operation Day

著者名: 宇田川 佑介(東京大学,構造計画研究所),西辻 裕紀(東京大学,構造計画研究所),荻本 和彦(東京大学),Fonseca Joao(東京大学),請川 克之(構造計画研究所),福留 潔(JPビジネスサービス)

著者名(英語): Yusuke Udagawa|Yuki Nishitsuji|Kazuhiko Ogimoto|Joao Fonseca|Katsuyuki Ukegawa|Suguru Fukutome

キーワード: 起動停止計画|需給運用|太陽光発電|出力制御|予測誤差最適化,Unit Commitment,Supply-Demand Balance,Photovoltaic,Curtailment,Prediction ErrorOptimization

要約(日本語): 太陽光(PV)は，一般に出力が天候に依存するため，電力の安定供給に大きな影響を与えることが予想される。そしてそのPVの大量導入は，PV出力の予測誤差を大きくする可能性を示している。そこで本研究では，前日予測に対して計算される起動停止計画に基づいた需給運用と，運用当日における早朝を初期値時刻とした予測に対して計算される起動停止計画に基づいた需給運用を分析することで，予測の改善が電力需給解析に与える影響を示した。

PDFファイルサイズ: 1,082 Kバイト