統合EMSテストベッドの構築と配電系統電圧制御とHEMS負荷抑制の実験的検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 173

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Development of EMS Testbed and Experimental Evaluation of Voltage Control Scheme and Demand-side Management

著者名: 芳澤 信哉(早稲田大学),広橋 亘(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学)

著者名(英語): Shinya Yoshizawa|Wataru Hirohashi|Yasuhiro Hayashi

キーワード: テストベッド|電圧制御|HEMS|配電系統|デマンドレスポンスEMS,Testbed,Voltage Control,HEMS,Distribution system,Demand responseEnergy management system

要約(日本語): 　太陽光発電の大量導入に伴う配電系統の電圧逸脱問題が懸念されており，電圧逸脱問題を解決する電圧管理技術の高度化が求められている。また，分散資源を集約・取引可能なネガワット市場等の創設により，今後は住宅での負荷抑制も活発に行われることが予想され，節電等を自動的に行う消費のスマート化技術の開発も重要となる。このような背景の下，早稲田大学ではEMS新宿実証センターを設立し，これまで多くの実証試験を行ってきた。
　本研究では，これまでに構築したスマートハウス，DRAS，配電系統アナログシミュレータを統合し，統合EMSテストベッドに拡張したので報告する。また，統合EMSテストベッドでの実証例として，配電系統電圧制御とHEMS負荷抑制の実験検証結果を示す。

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