STATCOMを活用した配電線電圧変動の抑制効果の検証
STATCOMを活用した配電線電圧変動の抑制効果の検証
カテゴリ: 部門大会
論文No: 178
グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2017/09/05
タイトル(英語): Verification of Suppression Effect of Voltage Fluctuation in Distribution Network with STATCOM
著者名: 張本 毅(九州電力),河原 克樹(九州電力),百武 宏記(キューヘン),福島 浩(キューヘン),川崎 亮(九州電力),後藤 太一(九州電力),久冨木 護(九州電力)
著者名(英語): Tsuyoshi Harimoto|Katsuki Kawahara|Hiroki Hyakutake|Hiroshi Fukushima|Ryou Kawasaki|Taichi Gotou|Mamoru Kubuki
キーワード: STATCOM|配電系統|電圧変動|パワーコンディショナ|太陽光発電,STATCOM,Power Distribution System,Voltage Fluctuation,Power Conditioning System,Photovoltaic Power Generation
要約(日本語): 近年、ステップ注入付周波数フィードバック方式(新型能動的方式)の単独運転検出機能を備えたパワーコンディショナ(以下、PCS)が配電系統へ大量に連系した場合に、PCSからの無効電力により電圧が一定周期で変化する事象(電圧変動)が発生している。このため、新型能動的方式を備えたPCSを対象に、無効電力の注入量を減らす対策(PCSゲイン変更)を進めているが、ゲイン変更ができないタイプのPCSが多く連系している系統では、電圧変動を抑制できない。そこで、電圧変動を高速度で抑制可能なSTATCOMを実系統に設置し、まだ裕度を持った設定ではあるが、電圧変動の抑制効果を確認できたので、その成果を報告する。
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