太陽光発電のP-f / Q-Vドループ制御に関する実験的検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 212

グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2017/09/05

タイトル(英語): Experimental Study on P-f and Q-V Droop Control of Photovoltaic Power Generation

著者名: 金原 佑樹(名古屋大学),栗本 宗明(名古屋大学),真鍋 勇介(名古屋大学),舟橋 俊久(名古屋大学),加藤 丈佳(名古屋大学),杉本 重幸(中部電力)

著者名(英語): Yuki Kimpara|Muneaki Kurimoto|Yusuke Manabe|Toshihisa Funabashi|Takeyoshi Kato|Shigeyuki Sugimoto

キーワード: 太陽光発電|周波数制御|電圧制御|ドループ制御|パワーコンディショナ,Photovoltaic Power generation,Frequency Control,Voltage Control,Droop Control,Power Conditioning System

要約(日本語): 近年、太陽光発電(PV)の導入が進み、従来の火力発電所の発電比率減少による周波数調整力の低下が懸念されている。そこで、出力抑制状態を基準としてPVを運転させ、ドループ制御により、周波数変動を抑えるように有効電力を増減させるPV制御手法を構築した。本手法では、有効電力の変化により系統の電圧が上昇することを防ぐため、無効電力と電圧のドループ制御を組み込んでいる。日射変動を模擬した条件において、有効電力、無効電力が所定の値に制御できることを実験的に確認した。

PDFファイルサイズ: 437 Kバイト