2m級2並列アークホーンの同時フラッシオーバ特性
2m級2並列アークホーンの同時フラッシオーバ特性
カテゴリ: 部門大会
論文No: 315
グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2017/09/05
タイトル(英語): Concurrent Flashover Characteristics of 2m-class Two Parallel Arcing Horns
著者名: 三木 貫(電力中央研究所),三木 恵(電力中央研究所),齋藤 幹久(電力中央研究所),新藤 孝敏(電力中央研究所),坪井 敏宏(東京電力ホールディングス),岡部 成光(東京電力ホールディングス)
著者名(英語): Toru Miki|Megumu Miki|Mikihisa Saito|Takatoshi Shindo|Toshihiro Tsuboi|Shigemitsu Okabe
キーワード: 同時フラッシオーバ|アークホーン|短波尾雷インパルス電圧|送電線|雷,Concurrent flashover,Arcing horn,Short tail lightning impulse voltage,Transmission line,Lightning
要約(日本語): 送電線雷事故率の計算において多相事故率の計算は,2組のアークホーンの雷インパルス電圧のフラッシオーバ特性の実験結果を基に実施されてきた。この従来の方法では多相事故は一つずつアークホーンが順番にフラッシオーバしていくことを想定している。しかし,実際の逆フラッシオーバによる多相事故の観測例では,複数のアークホーンがほぼ同時にフラッシオーバしている。この同時フラッシオーバ現象は詳細な特性が不明な部分が多いため,近年,同時フラッシオーバ特性の実験的に調査してきた。本稿では,2m級の2組のアークホーンを並列配置してインパルス電圧を印加して,同時フラッシオーバ特性を実験的に調べた結果を報告する。
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