ポリマー材料の長期信頼性評価のための基礎的検討
ポリマー材料の長期信頼性評価のための基礎的検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 323
グループ名: 【B】平成29年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2017/09/05
タイトル(英語): Basic Study on Evaluation of Long-term Reliability of Polymer Material
著者名: 南 英佑(宮崎大学),迫田 達也(宮崎大学),三宅 琢磨(宮崎大学),阿嘉 良昌(東芝 エネルギーシステムソリューション社),安食 富和(東芝 エネルギーシステムソリューション社),深野 孝人(東芝 エネルギーシステムソリューション社)
著者名(英語): Eisuke Minami|Tatsuya Sakoda|Takuma Miyake|yoshiaki Aka|Tomikazu Anjiki|Takato Fukano
キーワード: シリコーンゴム|撥水性|塩分付着密度塩分付着密度,Silicone Rubber,Hydrohobicity,Salt Deposit Density
要約(日本語): 電力機器の外被材として絶縁性能と耐候性に優れ,且つ軽量であるシリコーンゴム等のポリマー材料の適用が進んでいる。しかし,ポリマー材料は有機物であるため,ポリマー表面の放電による劣化や紫外線劣化が危惧されている。そのため,劣化機構の詳細な把握と共に,把握長期に亘る信頼性を確保できるか否か明確にすることが求められている。
本研究では,特に沿岸地域でのポリマー材料の長期信頼性を評価するために,ポリマー材料であるシリコーンゴムに対して塩霧試験を実施し,塩霧の導電率がシリコーンゴムの表面の撥水性の劣化及び回復特性に及ぼす影響と,撥水性の回復に伴う電気的特性の変化について評価した。
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