PCS特性を考慮した風力発電所の計画発電に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: P15

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): A Study on the Scheduled Operation of Wind Farm Considering Characteristic of Power Conditioning Subsystem

著者名: 二口 護(大阪府立大学),高山 聡志(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学)

著者名(英語): Mamoru Futakuchi|Satoshi Takayama|Atsushi Ishigame

キーワード: 風力発電|蓄電池|計画発電計画発電,Wind Generation,Energy Storage System,Scheduled Operation

要約(日本語): 近年、風力発電の導入増加に伴い、風力発電所の計画的な発電の必要性が高まっている。そこで、筆者らは蓄電池を用いた風力発電所における計画発電について検討してきた。そして従来手法の計画発電の実機検証から蓄電池のPCSの出力特性に関する部分で蓄電池の充電状態の推定に誤差が生じていることが明らかとなった。そこで本検討では、PCS特性を考慮した発電計画の作成法について提案する。また、提案手法を東北エリアの実測風力発電所出力を用いたシミュレーション及び実機実験で検討することで手法の有効性を確認する。

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