需要家機器を活用した蓄電池充電制御による配電系統アセットマネジメント手法
需要家機器を活用した蓄電池充電制御による配電系統アセットマネジメント手法
カテゴリ: 部門大会
論文No: P16
グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2018/09/12
タイトル(英語): Asset Management Method based on BESS Charging Control using Consumer's Equipment
著者名: 大久保 里矩(早稲田大学),芳澤 信哉(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),河野 俊介(三菱電機),板屋 伸彦(三菱電機),高野 富裕(三菱電機)
著者名(英語): Riku Okubo|Shinya Yoshizawa|Yasuhiro Hayashi|Shunsuke kawano|Nobuhiko Itaya|Tomihiro Takano
キーワード: 逆潮流制御|蓄電池充電方法|アセットマネジメント|柱上変圧器|容量超過自家消費率,Reverse power flow control,BESS charging method,Asset management,Pole Transformer,OvercapacitySelf-consumption rate
要約(日本語): 配電系統に導入された太陽光発電(PV)の逆潮流が同時に発生することで生じる柱上変圧器の容量超過は,機器の劣化につながる可能性があるため対策を講じる必要がある。一方,Feed-in Tariffの終了等により,今後はPV発電電力を自家消費に充てる傾向が高まり,蓄電設備やHome Energy Management System(以下,HEMS)の導入が期待されるため,需要家設備を有効活用することで柱上変圧器の容量超過を防止し,過剰な設備投資・増強の低減に期待できる。本研究では,配電系統アセットマネジメント手法の一つとして需要家設備の蓄電池とHEMSを活用した蓄電池残容量(SoC)に応じた充電管理手法を提案し,数値計算を通して妥当性を検証する。
PDFファイルサイズ: 637 Kバイト
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