太陽光発電導入時の脱落及び復帰特性を考慮した過渡解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: P17

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): Transient analysis in consideration of dropout and recover characteristics of photovoltaic

著者名: 山下 和伸(東京電機大学),加藤 政一(東京電機大学),植木 竜弥(東京電機大学)

著者名(英語): Kazunobu Yamashita|Masakazu Kato|Tatsuya Ueki

キーワード: FRT要件|PCS|太陽光発電|再生可能エネルギー,FRT requirement,Power Conditioning System,Photovoltaic,Renewable energy

要約(日本語): 近年、地球温暖化及び資源の枯渇防止のため再生可能エネルギーの導入が活発である。特に、太陽光発電(以下PV：Photovoltaic )導入量は増加する傾向にあり。PVは、PCSと呼ばれるインバータを介して電力系統に連系される。系統事故による瞬時電圧低下時にPCSに大電流が流れ、機器保護のためにPVを系統から解列させる恐れがある。そのため、PV脱落による電力品質の悪化防止の対策としてFRT要件が規定されている。FRT要件は、PVが連系された母線電圧に対して機能するため、母線電圧の低下はPV脱落に影響する。さらに、事故除去後の電圧回復による、PV復帰により電力品質への影響も懸念されている。

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