RSVM法による規模のリスクを考慮した風力発電事業の事業価値評価についての考察
RSVM法による規模のリスクを考慮した風力発電事業の事業価値評価についての考察
カテゴリ: 部門大会
論文No: P23
グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2018/09/12
タイトル(英語): A Study on Business Value Evaluation of Wind Power Generation by RSVM Method Considering Scale Effects
著者名: 吉本 大悟(熊本大学),宮内 肇(熊本大学),三澤 哲也(名古屋市立大学),古川 義英(熊本大学)
著者名(英語): Daigo Yoshimoto|Hajime Miyauchi|Tetsuya Misawa|Yoshihide Furukawa
キーワード: リスク鋭感的価値尺度|期待効用理論|風力発電|規模のリスク|平均分散アプローチ,Risk-sensitive value measure,Expected utility theory,Wind power generation,Scale risk,Mean Variance approach
要約(日本語): 再生可能エネルギーの普及が進行する一方で、自由化により電気事業における不確実性は拡大し巨大な投資を要する電気事業においては巨額な損失を被る場合がある。それを避けるためには事業価値の評価が重要となる。現在広く用いられている評価手法のNPV法やMV法は、単純で使いやすい一方、事業へのリスクを正しく反映させた事業価値評価とはいえない。リスクを正しく評価する手法として期待効用理論に基づく効用無差別価格による事業価値評価手法(UNPV法)が挙げられる。RSVMは効用関数として指数型関数を採用した時のUNPVのことであり、本研究では風力発電事業の事業価値評価をRSVMを用いて行いRSVMの特性及びRSVMとMV法との差異を検証する。
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