決定木分析を用いた電力設備の保修要否判断支援に関する検討
決定木分析を用いた電力設備の保修要否判断支援に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: P63
グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2018/09/12
タイトル(英語): A Study on Decision Support for Maintenance Necessity of Power facilities Using Decision Tree Analysis
著者名: 島崎 浩亘(福井大学 工学研究科),塩見 竜平(福井大学),高野 浩貴(岐阜大学 工学部 電気電子・情報工学科),田岡 久雄(福井大学 学術研究院)
著者名(英語): Hironobu Shimasaki|Ryuhei Shiomi|Hirotaka Takano|Hisao Taoka
キーワード: ビッグデータ|判断支援|点検データ|保修データ|決定木分析,Big Data,Decision Support,Inspection record,Maintenance record,Decision tree analysis
要約(日本語): 電力事業者は電力系統の維持のために日々の点検業務を行い,必要に応じ,対象設備に対して修理や取替などの保修業務を行う.電力会社には点検,保修の各業務に関する詳細が点検データ,保修データとしてそれぞれ蓄積されている.しかし,これらのデータは,主として各種業務の見直しに利用されているが,その他の用途への活用も期待されておりその検討が進められている.著者らは,過去の点検結果と保修の有無の関係性より,点検結果より保修の必要性の判断を支援する手法を検証している.本稿では,実際に提案手法で保修の有無を判断した3種類の機器(コンクリート柱,変圧器,開閉器)に対する精度について検討した内容を報告する.
PDFファイルサイズ: 539 Kバイト
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