JT-60SA中心ソレノイド用電源の周波数成分が導体間電圧にもたらす影響
JT-60SA中心ソレノイド用電源の周波数成分が導体間電圧にもたらす影響
カテゴリ: 部門大会
論文No: P65
グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2018/09/12
タイトル(英語): The Impact of Frequency Component Caused by Power Supply for JT-60SA Central Solenid on Voltage between Conductors.
著者名: 目黒 博嵩(上智大学),那須 京介(上智大学),中村 一也(上智大学),高尾 智明(上智大学),村上 陽之(量子科学技術研究開発機構),夏目 恭平(量子科学技術研究開発機構),木津 要(量子科学技術研究開発機構)
著者名(英語): Hirotaka Meguro|Keisuke Nasu|Kazuya Makamura|Tomoaki Takao|Haruyuki Murakami|Kyohei Natsume|Kaname Kizu
キーワード: 核融合|JT-60SA|中心ソレノイド|トカマク,Fusion,JT-60SA,Cetral Solenoid,Tokamak
要約(日本語): JT-60SA中心ソレノイドの電源は、電源特性試験より主要な周波数を5 kHz以下として周波数成分を持つことが分かっている。そのため中心ソレノイド内部に不均一な電圧分布が生じ、局所的に過電圧がかかった場合導体間の絶縁が破壊される可能性が考えられる。先行研究ではCSモジュール52層の回路解析モデルを作成し導体間電圧の評価を行った。本研究では電源とモジュールを繋ぐ常伝導ブスバー、超電導フィーダを付加した解析モデルを用いて導体間にある絶縁物に関して導電率及び比誘電率を変化させ、導体間電圧にどのような影響をもたらすか調査した。解析結果より、実機運転時では共振現象による絶縁破壊が生じないことが示された。
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