異なる力率のPVが混在した場合のPV出力推定誤差のー検討
異なる力率のPVが混在した場合のPV出力推定誤差のー検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 120
グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2018/09/12
タイトル(英語): An Error Analysis for Photovoltaic Output Estimation Caused by Power Factor Difference.
著者名: 井上 秀樹(日立製作所),足立 昌宏(日立製作所),友部 修(日立製作所),永井 雅彰(日立製作所),松田 勝弘(東北電力),山口 哲一(東北電力)
著者名(英語): Hideki Inoue|Masahiro Adachi|Osamu Tomobe|Masaaki Nagai|Katsuhiro Matsuda|Norikazu Yamaguchi
キーワード: 太陽光発電|出力推定|複数の力率|ローカル系統,photovoltaic,output estimation,multiple power factor,local system
要約(日本語): 近年のPV連系量の増加により,系統を安定に維持するための対策が求められている。例えば再閉路に備えた実負荷の把握には,PV出力の正確な推定が必須となっている。これまでPV出力推定の手法として,負荷とPVの力率を予め求めておき,変電所送り出し点の潮流値から推定する手法をとってきた。このときPVの力率は固定値を仮定している。しかし実際には,全てのPVの力率は同一ではない。そこで異なる力率のPVが混在した場合の推定誤差について数値的に評価した。その結果,力率1と0.89のPVの組み合わせの場合,実系統でのPV出力間の相関を用いると,力率一定を仮定することによる誤差は0.7%程度であることが判明した。
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