PCSにより出力制限された％電力量の精度向上に関する一考察

カテゴリ: 部門大会

論文No: 319

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): A Consideration on Accuracy Improvement of % Electric Energy with Output Suppressed by PCS

著者名: 牧野 貴駿(名城大学),山中 三四郎(名城大学),青山 泰宏(トーエネック),西戸 雄輝(トーエネック),小林 浩(トーエネック)

著者名(英語): Takatoshi Makino|Sanshiro Yamanaka|Yasuhiro Aoyama|Yuki Nishido|Hiroshi Kobayashi

キーワード: ％電力量|PCS|補正補正,% Electric Energy,PCS,Correction

要約(日本語): 近年，住宅用・産業用ともに太陽電池が普及するとともに，不具合の報告事例も増加傾向にある。そこで筆者らの研究室では，％電力量という指標を用いたモニタリングによる発電量低下診断を提案してきた。しかし大規模の太陽光発電設備では，設備利用率を向上させるため，太陽電池の容量よりも容量が小さいPCSを設置する場合がある。この場合，％電力量は意図的な出力制限により低下し，不具合との判別が困難となる。そこで本報告ではPCSによる出力制限を補正することでモニタリングの精度向上を図り，補正後の％電力量の精度について考察を行う。

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