電力設備への回転機診断装置適用評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 320

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): Evaluation of Application of Rotating Machine Diagnostic Apparatus for the Electric Power Equipment

著者名: 鬼頭 豊(東京電力ホールディングス),花巻 安彦(東京電力ホールディングス),中臺 洋史(東京電力ホールディングス),小野 隆久(東京電力ホールディングス),田村 良行(東京電力パワーグリッド),青木 康二郎(東京電力パワーグリッド)

著者名(英語): Yutaka Kitoh|Yasuhiko Hanamaki|Youji Nakadai|Takahisa Ono|Yoshiyuki Tamura|Koujiroh Aoki

キーワード: 回転機診断|電動機電流情報量解析,Rotating machine diagnosis,Motor current signature analysis(MCSA)

要約(日本語): 電力設備，特に変電所では油入変圧器送油ポンプや風冷ファン，ガス絶縁変圧器SF6ガスブロアや冷却水循環ポンプ，変圧器負荷時タップ切換装置（LTC）電動操作機構，空気操作用空気圧縮機など数多くの回転機が運転されている。今回，後付けで簡単にセンサを設置でき回転機診断が可能な（株）高田工業所製電流情報量解析による回転機診断装置の実用性能を評価したことから報告を行う。性能評価にあたっては，異常模擬回転機および変電所実設備に対して行った。模擬した異常はアンバランス，ミスアライメント等，実設備についてはSF6ガスブロア，初期型GISガス循環装置等で性能評価を行い，一部課題はあるものの実用性能を有することを確認した。

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