HTSバルク磁石のパルス着磁法における強磁場化の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 325

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): Improvement of trapped magnetic field on HTS bulk magnet excited by pulsed field magnetization

著者名: 横山 和哉(足利大学),岡 徹雄(芝浦工業大学)

著者名(英語): Kazuya Yokoyama|Tetsuo Oka

キーワード: HTSバルク磁石|パルス着磁|捕捉磁場捕捉磁場,HTS bulk magnet,pulsed field magnetization,Trapped magnetic field

要約(日本語): HTSバルク磁石は，試料を冷却・磁化することにより，従来の永久磁石や電磁石を超える強力な磁場を発生することができる。同磁石の実用化を考えるとき，パルス磁化法は汎用の銅コイルやコンデンサ電源を使用でき，着磁時間も短い利点がある。一方で，超伝導マグネットを用いた磁場中冷却法に比べて捕捉磁場が低く，試料の性能を十分発揮することが難しい。これまでに，パルス着磁専用の磁石装置を開発しており，本文は着磁方法を改善することにより，本磁石装置において更なる強磁場を目指す。

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