直流ガス絶縁電力機器への傾斜機能材料の適用可能性
直流ガス絶縁電力機器への傾斜機能材料の適用可能性
カテゴリ: 部門大会
論文No: 362
グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2018/09/12
タイトル(英語): Feasibility Study on Functionally Graded Materials (FGM) for DC Gas Insulated Power Apparatus
著者名: 伊豆 淳宏(名古屋大学),大石 涼太(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),加藤 克巳(新居浜工業高等専門学校),早川 直樹(名古屋大学)
著者名(英語): Atsuhiro Izu|Ryota Oishi|Hiroki Kojima|Katsumi Kato|Naoki Hayakawa
キーワード: 傾斜機能材料(FGM)|導電率|HVDC|電界制御|絶縁性能GISスペーサ,functionally graded materials (FGM),conductivity,HVDC,electric field control,insulation performanceGIS spacer
要約(日本語): 傾斜機能材料(FGM)は革新的な電界制御技術として注目されており,これまでに交流電圧印加時における解析的,実験的検討がなされている.今回,新たにHVDCガス絶縁電力機器を想定し,DC-FGM適用による電界制御について検討を行った.DC-FGMは,GISスペーサバルク中に導電率分布を有するものを想定し,直流定常電圧印加時における電界分布について検討した.また,内部導体と外部タンクの間に温度分布を有する場合についても検討を行った.その結果,DC-FGMは,直流定常電圧印加時においてスペーサ周辺の電界分布を制御しうることを明らかにした.
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