アルカリ水電解装置による風力発電の変動抑制効果検証

カテゴリ: 部門大会

論文No: 180

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): Inspection of a stabilization effect of the Wind turbine power fluctuaion with alkaline water electrolyzer

著者名: 加戸 良英(旭化成),段 貴久也(旭化成),臼井 健敏(旭化成),長谷川 伸司(旭化成ヨーロッパ),藤田 泰宏(旭化成),岡山 直樹(旭化成)

著者名(英語): Kado Yoshihide|Dan Kikuya|Usui Taketoshi|Hasegawa Shinji|Fujita Yasuhiro|Okayama Naoki

キーワード: 水電解装置|風力発電|再生可能エネルギー発電|水素製造,Water electrolyzer,Wind power generation,Renewable energy power generation,Hydrogen production

要約(日本語): 風力や太陽光等，再生可能エネルギー発電の出力変動を抑制し電力系統に安定した電力を供給する手段として近年国内では蓄電池の併用が求められるが，余剰電力を有効利用し再エネの変動抑制と水素製造の両立が可能な水電解装置の利用が注目されている。NEDO「水素利用等先導研究開発事業」で得た風力発電の実データを使用しアルカリ水電解装置を応用した変動抑制制御の検証を行ったが，電力（電流）指令値の急変等に対する当装置の追従性は良好であることが確認できたので概要を報告する。

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