ARIMAモデルによるエリア別の電力需要予測の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 225

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): Studies of Area Electric Power Demand Forecasting Using ARIMA Model

著者名: 羽柴 雄太(明治大学),浦野 昌一(明治大学)

著者名(英語): Yuta Hashiba|Shoichi Urano

キーワード: 需要予測|ARIMA|時系列時系列,demand forecasting,ARIMA,time series

要約(日本語): 近年蓄電池活用やスマートシティのような仕組みも登場し，最適で効率的な制御の実現にはコミュニティ単位での電力需要予測が不可欠である。しかし，従来の電力会社では大規模での予測が中心であったため，多くのエリアに分けた時コスト的な問題が発生する。本研究では小規模エリアの電力予測を高精度かつ低コストで行えるような手法を提案する。そこで時系列データ予測モデルを改良し，コミュニティ単位の場合でも高精度に対応できるような開発を進めた。特に時系列分析手法の中の一つであるARIMAモデルに着目し、電力予測誤差をより小さくなるような改良を行った。また大規模予測との比較も行い、予測誤差の傾向や各予測での特徴などの分析をする。

PDFファイルサイズ: 1,111 Kバイト