課電がいしへの人工着雪形成過程の漏れ電流と局部放電
課電がいしへの人工着雪形成過程の漏れ電流と局部放電
カテゴリ: 部門大会
論文No: 295
グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2018/09/12
タイトル(英語): Leakage current and partial discharge during formation of snow accretion over an energized insulator
著者名: 沼山 和樹(山形大学大学院),田中 醇(山形大学大学院),杉本 俊之(山形大学大学院),東山 禎夫(山形大学大学院),菊池 一哉(東北電力),上林 知紀(東北電力),坂田 学(東北電力)
著者名(英語): Kazuki Numayama|Jun Tanaka|Toshiyuki Sugimoto|Yoshio Higasgiyama|Kazuya Kikuchi|Tomonori Kamibayashi|Gaku Sakata
キーワード: 長幹がいし|着雪|漏れ電流|フラッシオーバ,Long-rod insulator,Snow accretion,Leakage current,Flashover
要約(日本語): 本研究では,垂直に配置した課電がいしに高圧ファンを用いて人工的に新雪と模擬海水を吹き付けることにより,がいし表面に着雪層を一様に形成した。この過程における漏れ電流特性および局部放電の発生状況を明らかにするとともに,着雪がいしのフラッシオーバ電圧を求めた。
その結果,着雪時に大きな漏れ電流が流れた事例では,ジュール熱により雪質が変化し,フラッシオーバ電圧が低くなることが分かった。逆に,フラッシオーバ電圧が高い事例では,着雪は笠間に形成されず,漏れ電流は小さかった。
それぞれの事例における着雪形成時の漏れ電流波形と局部放電の推移をまとめたので報告する。
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