送電用鉄塔における腐食環境観測（その１）～大気環境観測と腐食速度の推定～

カテゴリ: 部門大会

論文No: 306

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): Observation of Corrosion Environment in Transmission Towers (Part 1) - Environment Observation and Estimation of Corrosion Rate -

著者名: 石澤 健太(電源開発),加藤 厚志(電源開発),山上 進(電源開発),布施 則一(電力中央研究所),長沼 淳(電力中央研究所),朱牟田 善治(電力中央研究所),服部 康男(電力中央研究所),堀 康彦(電力中央研究所)

著者名(英語): Kenta Ishizawa|Atsushi Katou|Susumu Yamagami|Norikazu Fuse|Atsushi Naganuma|Yoshiharu Shumuta|Yasuo Hattori|Yasuhiko Hori

キーワード: 送電用鉄塔|腐食速度,Transmission tower,Corrosion rate

要約(日本語): 戦後復興期（1960年代）に多く建設された送電用鉄塔は，建設後50年を過ぎ，経年劣化に伴う鉄塔（鋼材）の維持管理・補修は今後増大していく見込みである．設備のライフサイクルコストを抑えるには，精度の高い余寿命評価（腐食速度評価）を行い，適切な時期に補修することが重要である．今回、送電鉄塔上（地上約40m）に環境観測装置と標準試験片（鉄鋼）を設置し環境観測を実施した。また実際の腐食速度とISO9223など机上の腐食速度推定との対比を行った。

PDFファイルサイズ: 611 Kバイト