腐食したＧＳＷの金車通過回数の限界推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 309

グループ名: 【B】平成30年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2018/09/12

タイトル(英語): Estimation of the limit of the number of stringing block passes on corroded GSW

著者名: 寺口 忍(東北電力),坂田 学(東北電力),木村 平(東北電力),小竹 徹哉(北日本電線),宮崎 幸一(北日本電線)

著者名(英語): Shinobu Terakuchi|Manabu Sakata|Taira Kimura|Tetsuya Kotake|Koichi Miyazaki

キーワード: 架空地線|亜鉛めっき|腐食|振動疲労特性|疲労限応力,Ground wire,Garvanized steel,Corrosion,Vibration fatigue characteristics,Fatigue limit stress

要約(日本語): 架空地線に用いられる亜鉛めっき鋼より線（ＧＳＷ）は，ある程度腐食していても，より線の引張荷重が規格値を満足することから，改修時期の判断が明確ではない。一方で，腐食が進行したGSWの撤去工事では，金車通過の際に素線切れする場合があり，腐食したGSWは，引張よりも曲げに弱いことが考えられる。本論文は，ＧＳＷの金車通過時の発生応力をもとに腐食したＧＳＷの金車通過回数の限界を検討した結果を報告する。

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