スイッチギヤ発熱評価技術の高精度化の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 49

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Investigation of Improving the Heat Analysis Accuracy of Switchgear

著者名: 後藤 研吾(日立製作所),佐藤 隆(日立製作所),小林 将人(日立産機システム)

著者名(英語): Kengo Gotoh|Takashi Satoh|Masato Kobayashi

キーワード: 遮断器|熱解析|電磁界解析電磁界解析,Switchgear,Heat analysis,Electro-magnetic analysis

要約(日本語): 電磁界解析による損失評価と熱流体解析による放熱評価を用いて、スイッチギヤの発熱評価精度を向上させた。従来の発熱評価は、解析時間の短縮を優先して、直流解析や対流条件を固定した手法であった。そのため、温度上昇による流体の速度分布を模擬できず、熱設計における手戻りが発生していた。そこで、渦電流を考慮した損失評価と、温度分布を考慮した対流条件を追加することで温度上昇解析値が実測と精度20%以内で一致することを確認し、熱設計期間を短縮できる見込みを得た。

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