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高抵抗接地系における進み小電流遮断時の回復電圧に対する考察(3)

高抵抗接地系における進み小電流遮断時の回復電圧に対する考察(3)

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 50

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): A Study on Recovery Voltage during Capacitive Current Interruption on High Resistance Earthed Neutral Systems (3)

著者名: 柳 康介(東芝エネルギーシステムズ),豊田 充(東芝エネルギーシステムズ),中小路 元(東京電力パワーグリッド),伊藤 保則(中部電力),古賀 雄貴(関西電力)

著者名(英語): Yanagi Kosuke|Toyoda Mitsuru|Nakakoji Hajime|Ito Yasunori|Koga Takaki

キーワード: 高抵抗接地系|遮断器|進み電流遮断|JEC規格|IEC規格架空送電線,High Resistance Neutral Systems,Circuit Breaker,Capacitive Current Switching,JEC Standard,IEC StandardOverhead Transmission Line

要約(日本語): JEC及びIECにおいて、進み電流遮断における回復電圧の値は有効接地系と非有効接地系(高抵抗接地系と完全非接地系)の2つに分類されている。これまでの検討から、1回線及び2回線併架の架空送電線による送電系統において、中性点有効接地系と高抵抗接地系とで、進み電流遮断時の遮断器極間回復電圧値にほとんど差異がないことが確認された。今回は、実際の電力系統を模擬し、同じ電圧系統が2回線以上併架されている電力系統、送電線の一部分にケーブル系統が含まれている電力系統、送電系統の途中に分岐回線がある電力系統を解析した。その結果、これまでと同様に中性点有効接地系と高抵抗接地系とで、進み電流遮断時の遮断器極間回復電圧値にほとんど差異がないことを確認した。以上の結果から、JEC(及びIEC)の交流遮断器規格における単相の進み電流遮断試験条件を、高抵抗接地系と有効接地系とで同等とすることを提案している。

PDFファイルサイズ: 1,106 Kバイト

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