腐食による通信障害の低減に向けたアルミ覆ステンレス管型OPGWの開発
腐食による通信障害の低減に向けたアルミ覆ステンレス管型OPGWの開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 55
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Development of SUS-AL Type OPGW to Reduce Communication Failure by Corrosion
著者名: 辻中 諒(関西電力),堀田 和宏(関西電力),番匠 貴之(北海道電力),川村 高洋(東北電力),津屋 太志(東京電力パワーグリッド),片山 潤(中部電力),加藤 豪紀(中国電力),比嘉 秀輝(沖縄電力),石澤 健太(電源開発),辻 俊伸(住友電気工業)
著者名(英語): Ryo Tsujinaka|Kazuhiro Hotta|Takayuki Bansho|Takahiro Kawamura|Taishi Tsuya|Jun Katayama|Hidetoshi Kato|Syuki Higa|Kenta Ishizawa|Toshinobu Tsuji
キーワード: 光ファイバ複合型架空地線|腐食|凍結|通信障害|グリースアルミ覆ステンレス管型,OPGW,Corrosion,Freezing,Communication Failure,greaseSUS-AL Type
要約(日本語): 過去より、光ファイバ複合型架空地線(OPGW)において、腐食等に起因する通信障害が発生している。これを補修するためには、数km単位で張替えが必要となり、コストがかかっている。そこで、OPGWの補修コストを削減するために、腐食による通信障害の低減を目指してアルミ覆ステンレス管型(SUS-AL型)OPGWを開発した。
SUS-AL型OPGWでは、光ファイバを挿入する管を従来のアルミ管ではなく、強度の高いステンレス管とし、また、緩衝作用を期待して管内にグリースを充填する構造とした。
本開発品の性能評価として、腐食加速試験、ステンレス管内凍結試験を実施した結果、腐食・凍結による通信障害を低減できることを確認できた。
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