太陽光発電実績値を用いた太陽光パネルの設置角度・方位の推定
太陽光発電実績値を用いた太陽光パネルの設置角度・方位の推定
カテゴリ: 部門大会
論文No: 16
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Estimation of installation angle and direction of solar panel using actual solar power generation value
著者名: 小川 治義(東京理科大学),山口 順之(東京理科大学),西田 悠介(東京電力ホールディングス),馬渕 裕之(東京電力ホールディングス),柄本 弘樹(東京電力パワーグリッド),吉永 淳(東京電力パワーグリッド)
著者名(英語): Haruyoshi Ogawa|Nobuyuki Yamaguchi|Yusuke Nshida|Hiroyuki Mabuchi|Hiroki Emoto|Jun Yoshinaga
キーワード: 太陽光発電|スマートメータ|非線形最適化|気象衛星|推定日射量,Solar power,Smart meter,Nonlinear optimization,weather satellite,Estimated insolation
要約(日本語): 近年、一般需要家における太陽光発電(Photovoltaic, PV)の導入が顕著である。スマートメータ(Smart meter, SM)では、PVを保有している需要家の実需要からPV発電量を取り除いた数値を計量しているため、PV発電量そのものの値は把握できない。一方、全量買い取りPVのSMはPV発電量を計測している。そこで全量買い取りPVの出力値を用いて配電系統レベルでのPV発電量を推定したい。全量買い取りPVの出力値を用いる場合、設置条件の違いを考慮する必要がある。そこで本研究では、パネル設置角度に注目し、SMで計量された全量買い取りPVの発電実績値と気象衛星推定日射量を用いて、全量買い取りPVの設置角度と方位を推定する手法を提案し、実データを用いた検証を行う。
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