太陽光発電出力予測の更新を考慮した発電機起動停止計画の効果的な更新時刻に関する一検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 25

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): A Study on Effective Timing of Unit Commitment Scheduling in Consideration of Update of Photovoltaic Power Output Forecasting

著者名: 小豆澤 諒太(名古屋大学),今中 政輝(名古屋大学),栗本 宗明(名古屋大学),杉本 重幸(名古屋大学),加藤 丈佳(名古屋大学)

著者名(英語): Ryota Azukisawa|Masaki Imanaka|Muneaki Kurimoto|Shigeyuki Sugimoto|Takeyoshi Kato

キーワード: 発電機起動停止計画|電力需給運用|太陽光発電出力予測太陽光発電出力予測,unit commitment scheduling,electric supply and demand management,photovoltaic power output forecasting

要約(日本語): 太陽光発電（PV）の普及に伴い，発電機起動停止計画（UC）といった需給運用では，PV出力の予測精度の影響を緩和した運用が求められる。そこで、最新のPV出力予測を用いたUC更新を行うことで予測精度の高精度化効果が期待される。一方で、対象日に近い更新時刻では、発電機の計画修正に対する柔軟性が低くUC更新の効果が小さい可能性がある。このように、更新時刻によって得られる効果は異なると考えられるが，これに関する検討は不十分である。本論文では，様々なUC更新時刻や更新数を想定し、これまでに構築した当日更新を考慮したUCモデルと需給運用モデルを用いたシミュレーションを行い、効果的なUC更新時刻を検討した。

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