PV大量導入時における発電機起動停止計画を考慮した需給周波数制御への影響評価
PV大量導入時における発電機起動停止計画を考慮した需給周波数制御への影響評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: 26
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Impact Evaluation on Load Frequency Control Considering Unit Commitment with large-scale PV penetration
著者名: 影山 比呂人(東京理科大学),山口 順之(東京理科大学),柴田 皓元(東京理科大学),大竹 秀明(産業技術総合研究所)
著者名(英語): Hiroto Kageyama|Nobuyuki Yamaguchi|Kogen Shibata|Hideaki Ohtake
キーワード: 周波数|AGC30モデル|電源構成|天候|シナリオ分析,frequency,IEEJ AGC30,generation mix,weather condition,scenario analysis
要約(日本語): わが国ではPV大量導入が進められており,2040年には100GWまで増加するという見通しも見られる。しかし,PVが大量導入されたときに対応する需給調整力の確保が困難になると懸念されている。また PV導入率が高まると,従来,大半を占めていた同期発電機の連系容量が小さくなり,系統の電圧変動や周波数変動に対して自らの出力を調整することがない非同期発電機の割合が大きくなることから,系統全体が周波数変動に対して弱くなることも懸念されている。そこで本研究では、PV導入容量の違いや需要の異なる時間帯など様々なシナリオに対し,発電機起動停止計画問題と電気学会AGC30モデルを組み合わせた数値シミュレーションにより,周波数変動を評価する。
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