電圧信頼度を考慮した移住型複数集団並列C-DEEPSOによる電圧無効電力制御の基礎検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 117

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Basic Study on Parallel Multi-subswarm Canonical Differential Evolutionary Particle Swarm Optimization with migration for Voltage and Reactive Power Control Considering Voltage Security Assessment

著者名: 吉田 武尊(明治大学),福山 良和(明治大学)

著者名(英語): Hotaka Yoshida|Yoshikazu Fukuyama

キーワード: 電圧無効電力制御|電圧信頼度評価|進化計算進化計算,Voltage and reactive power control,Voltage security assessment,Evolutionary computation

要約(日本語): 平常時の集中制御型のVQCは，対象電力系統の送電損失低減等を目的関数とした混合整数非線形最適化問題（MINLP）として定式化できる。そのため，MINLP型への適用が比較的容易な進化計算の適用が検討されている。また，信頼度評価の1つに，電圧信頼度評価（VSA）がある。VSAは一般に，想定事故選択（スクリーニング）と想定事故評価の2つのステップによって実施される。本論文は，進化計算による最適化後の制御候補に対して，VSAをする際，VSAの2つのステップの1つである想定事故選択に並列処理を適用し，計算の高速が実現できることを報告する。

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