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多数回開閉によるSF6ガス遮断器の内部異物発生に関する考察
多数回開閉によるSF6ガス遮断器の内部異物発生に関する考察
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 329
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル:多数回開閉によるSF6ガス遮断器の内部異物発生に関する考察
タイトル(英語): Consideration on the particle generation inside SF6-gas circuit breaker by high number operating
著者名: 山田 比呂志(中部電力),伊藤 保則(中部電力)
著者名(英語): Hiroshi Yamada|Yasunori Ito
キーワード: SF6ガス遮断器|GCB|多数回開閉|異物|パッファシリンダ接触子,SF6 gas circuit breaker,GCB,High number operating,Particle,Puffer cylinderContact
要約(日本語): 定格電圧84kV GCBを3形式用いて多数回開閉試験を実施し,銀メッキの摩耗による内部異物発生状況について検証した。各供試GCBともに,パッファシリンダ摺動面からの異物は数十mg程度であり,地絡等につながる針状異物は認められなかった。また,グリースの拭き取り有無による差異も認められなかった。これはグリース拭き取りを紙ウエスで実施したため,完全脱脂状態ではなく,パッファシリンダ摺動面の微視的な凹凸面にグリースが残存していたためと考えられるが,実態としても高経年GCBのグリース油分率がゼロになるとは考え難く,今回の模擬は充分グリースの劣化を模擬しているものと考えている。
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