連続塩霧試験によるシリコーンゴムの撥水性と電気的特性の評価
連続塩霧試験によるシリコーンゴムの撥水性と電気的特性の評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: 337
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Evaluation of hydrohobicity and electrical properties of silicone rubber
著者名: 岩切 遥祐(宮崎大学),三宅 琢磨(宮崎大学),迫田 達也(宮崎大学),後藤 成彦(東芝エネルギーシステムズ),阿嘉 良昌(東芝エネルギーシステムズ),安食 富和(東芝エネルギーシステムズ),春日 靖宣(東芝エネルギーシステムズ),深野 孝人(東芝エネルギーシステムズ)
著者名(英語): Iwakiri Yosuke|Miyake Takuma|Sakoda Tatuya|gGotou Shigehiko|Aka Yoshiaki|Anjiki Tomikazu|Kasuga Yasunori|Fukano Takato
キーワード: シリコーンゴム|撥水性,Silicone Rubber,Hydrohobicity
要約(日本語): 新品のシリコンゴムと、撥水性が低下して5日後に再び新品試料と同等の撥水性まで回復したシリコンゴムの電気的特性を比較した。結果、放電によって一時的に撥水性が失われて一定の時間が経過した後に新品試料と同様の撥水性を示すにも関わらず、新品状態の電気的特性とは大きく異なることが確認された。
そこで本文では、シリコンゴム表面の撥水性の低下、回復過程と電気的特性の関係性を明らかにすることに加え、撥水性が回復しなくなる閾値を明らかにすることを目的として同一のシリコンゴム試料に対して複数回の塩霧試験を課した際の撥水性の変化と、これに伴う電気的特性の変化について評価した試験の結果について述べる。
PDFファイルサイズ: 394 Kバイト
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