火山灰の付着による送電用がいし絶縁性能への影響評価－降灰付着特性と注水フラッシオーバ特性－

カテゴリ: 部門大会

論文No: 341

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Influence of Volcanic Ash Deposits on Insulating Performance of Transmission Insulators - Properties of Volcanic Ash Deposition and Flashover in Wet Condition -

著者名: 本間 宏也(電力中央研究所),三好 雅仁(電力中央研究所),土志田 潔(電力中央研究所)

著者名(英語): Hiroya Homma|Masahito Miyoshi|Kiyoshi Toshida

キーワード: がいし|火山灰|フラッシオーバ|絶縁性能|送電線,Insulator,Volcanic ash,Flashover,Insulating performance,Transmission line

要約(日本語): 日本列島は世界有数の火山発生地域であり、大規模噴火による電力設備への影響が懸念される。架空送電設備においては、噴火時の広範囲にわたる降下火山灰に起因したがいし絶縁性能の低下などが想定され、がいしへの火山灰付着特性とがいし耐電圧特性への影響を把握することが課題となっている。本研究では、実際の火山灰試料を用いた人工試験の実施により、がいし種類、設置角度、湿潤条件等の違いによる火山灰付着特性への影響を評価するとともに、火山灰付着時のがいしフラッシオーバ特性を評価した。

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