小型無人飛行機の磁界イミュニティ試験環境の構築
小型無人飛行機の磁界イミュニティ試験環境の構築
カテゴリ: 部門大会
論文No: 358
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Construction of Power Frequency Magnetic Field Immunity Test Facility for Drone
著者名: 山本 尚史(東京電力ホールディングス),三村 尚稔(東京電力ホールディングス),富木 洋一(東京電力ホールディングス),土師 弘敬(東京電力ホールディングス),野崎 広之(東京電力ホールディングス)
著者名(英語): Takashi Yamamoto|Takatoshi Mimura|Yoichi Tomiki|Hirotaka Haji|Hiroyuki Nozaki
キーワード: 無人航空機|ドローン|磁界イミュニティ|電線診断,Unmanned Aerial Vehicle,Drone,Magnetic-field Immunity,Inspection of Wires
要約(日本語): 架空送電線の点検保守合理化のための小型無人飛行機(ドローン)を活用した電力設備診断手法が検討されている。送電線近傍では,通常の使用環境と異なり,送電線電流による商用周波磁界が生じるため,ドローンを活用した電力設備診断において,ドローンが磁界から受ける影響評価は重要な課題である。そこで,当社では磁界イミュニティ試験環境を構築し,試験を実施した。ドローンがコンパスエラーを生じる磁界を測定し,先行研究例のある1機種について,先行研究の結果との比較を行った。また,先行研究例のない2機種についても試験を実施した。今後は,本設備を活用し,他機種の試験データ取得,コンパスエラーの発生原理解明,飛行への影響評価を行っていく。
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