架空送電線の表面処理による難着雪対策

カテゴリ: 部門大会

論文No: 361

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Snow accretion resistance by surface treatment of overhead transmission line

著者名: 幅崎 浩樹(北海道大学),奈良 清延(北日本電線),宮崎 幸一(北日本電線),寺口 忍(東北電力),佐藤 悦郎(東北電力)

著者名(英語): Hiroki Habazaki|Kiyonobu Nara|Koichi Miyazaki|Shinobu Terakuchi|Etsuro Sato

キーワード: 架空送電線|難着雪|超撥水|滑落,Overhead transmission line,Snow accretion resistance measures,Super water repellent,Slip down

要約(日本語): 国内における架空送電線の難着雪対策として，ヒレ付き電線の導入や難着雪リングやカウンターウェイトなどの付属品の設置等，様々な手法が実用化されているが，万能な対策がないため，現在も研究開発が進められている。本論文は，自己修復機能を有する超撥水性能を持つ表面処理，ウエットプロセスによる滑落性能を持つ表面処理の2種の技術を架空送電線に適用し，一定の難着雪効果を得られたことから，その結果を報告する。

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