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鳥害対策刺激の切り替えによるカラスへの馴れ防止効果の基礎検討
鳥害対策刺激の切り替えによるカラスへの馴れ防止効果の基礎検討
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カテゴリ: 部門大会
論文No: 366
グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会
発行日: 2019/08/23
タイトル(英語): Prevention of Habituation against Bird Pest Control Technique in Crows by Switching Stimuli
著者名: 白井 正樹(電力中央研究所),藤田 美香(シンデン・ハイテックス),笹野 耕平(長岡技術科学大学),山本 麻希(長岡技術科学大学)
著者名(英語): Masaki Shirai|Mika Fujita|Kohei Sasano|Maki Yamamoto
キーワード: 鳥害対策|カラス|対策技術|馴れ,Bird pest control,Crow,Control technique,Habituation
要約(日本語): 送電設備では、カラスの営巣などによる停電事故が発生しており、電力の安定供給を行う上で問題となっている。カラスを追い払うための対策技術は多数存在するが、設置後ある程度時間が経過するとカラスが馴れてしまうため、対策の有効性を長期間維持することに課題がある。本研究では、飼育下のハシボソガラスに小型心拍計を装着し、2種類の聴覚刺激を切り替えた際のストレスレベルの変化を観察した。その結果、同じ聴覚刺激を繰り返し照射すると、カラスのストレスレベルは低下したが、異なる聴覚刺激に切り替えたところ、再度ストレスレベルの上昇が観察された。このことから、複数の聴覚刺激を用いることはカラスの馴れを抑制する効果があることが示唆された。
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