送電用鉄塔の腐食等に対する健全性評価技術に関する研究（その３）－鋼管の点検技術－

カテゴリ: 部門大会

論文No: 373

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Study on Soundness Assessment Techniques for Aged Transmission Tower (Part III) - Inspection Technology for Steel Pipes -

著者名: 福冨 広幸(電力中央研究所),大石 祐嗣(電力中央研究所)

著者名(英語): Hiroyuki Fukutomi|Yuji Oishi

キーワード: 送電用鋼管鉄塔|内面腐食|点検技術|ガイド波|軸対称ねじりモード,Transmission Tower,Internal Corrosion,Inspection Technology,Guided Wave,Fundamental Torsional Wave Mode

要約(日本語): 架空送電設備の鋼管鉄塔における腐食は環境や不めっきに関連して発生する。鋼管内部の腐食は内視鏡による点検が実施されているが、多大な費用と時間を要している。本研究では磁歪センサに用い、ねじりモードのガイド波による広域スクリーニングの有効性を調査することを目的とする。軸対称ねじりモードのガイド波により、鋼管における局所的な内面の腐食減肉を検知できることを確認し、実機での実証実験を実施した。

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