耐用取替周期を考慮した過去の電圧計測情報に基づくSVR整定値決定方法の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 130

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Evaluation of Control Parameter Determination Method of SVR based on Past Voltage Measurements considering Durable Replacement Cycle

著者名: 村上 晃平(早稲田大学),芳澤 信哉(早稲田大学),林 泰弘(早稲田大学),近藤 宏(中部電力),石川 博之(中部電力),梶川 拓也(中部電力)

著者名(英語): Kohei Murakami|SHinyh Yoshizawa|Yasuhiro Hayashi|Hiroshi Kondo|Hiroyuki Ishikawa|Takuya Kajikawa

キーワード: 配電系統|電圧制御|SVR|センサ開閉器,distribution network,voltage control,SVR,IT switch

要約(日本語): 配電系統における太陽光発電(PV: Photovoltaic)導入量の増加に伴い、電圧制御高度化の必要性は重要度を増している。特に、線路長が大きい配電線においては従来よりSVRを用いた電圧制御が行われており、SVRの制御高度化を行うことで、多くの配電線でのPV導入促進に貢献することが期待される。本研究では、許容可能なタップ動作回数の増加以内でSVRの電圧制御性能を改善することを目的として、配電系統に設置されているセンサ開閉器の過去の電圧計測情報を用いてSVRの整定値である基準電圧値・不感帯幅の決定方法を提案する。また、実配電系統モデルを用いた数値計算において、整定値決定に用いる過去のデータ量の影響と合わせてその有用性を評価する。

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