メガソーラー発電所における除草による発電量回復率の算出方法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 177

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Study on Evaluation Method of Power Yield Recovery Rate by Weeding in Mega Solar Power Plant

著者名: 穴井 聡一郎(佐賀大学),原 重臣(佐賀大学),嘉数 誠(佐賀大学),増富 康記(佐嘉吉野ヶ里ソーラー合同会社)

著者名(英語): Soichiro Anai|Shigeomi Hara|Makoto Kasu|Yasuki Masutomi

キーワード: 除草|発電量回復|メガソーラー|システム出力係数|運用・保守太陽光発電,Weeding,Power Yield Recovery,Mega Solar Power Plant,Performance Ratio,Operation and MaintenancePhotovoltaic Power Generation

要約(日本語): メガソーラー発電所において発電量に影響を与える要因として、雑草の成長によって太陽電池モジュールに影がかかることがある。除草作業を頻繁に行えばよいが、作業には費用がかかる。除草費用と発電量の回復はトレードオフの関係にある。最適な除草スケジューリングを決定する方法が求められている。その第一歩として本発表では、除草によるメガソーラー全体での発電量の回復量を調べる。発電量と日射量の除草前後の測定データを用いて、データを積算する時間や許容するデータ欠損の割合などを様々な値に変更し、除草前後でのシステム出力係数（パフォーマンスレイショ）の変化を調べる。

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