一般調整力モデルによる需給分析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 182

グループ名: 【B】令和元年電気学会電力・エネルギー部門大会

発行日: 2019/08/23

タイトル(英語): Demand and Supply Analysis using General Flexibility Model

著者名: 荻本 和彦(東京大学),岩船 由美子(東京大学),片岡 和人(東京大学),東 仁(JPビジネスサービス),礒永 彰(JPビジネスサービス),福留 潔(JPビジネスサービス)

著者名(英語): Kazuhiko Ogimoto|Yumiko Iwafune|Kazuto Kataoka|Hitoshi Azuma|Akira Isonaga|Suguru Fukutome

キーワード: 電力システム|需給解析|柔軟性|システムサービス|再生可能エネルギー,Power system,Demand and Supply Balance Analysis,Flexibility,System Service,Renewable energy

要約(日本語): 再生可能エネルギーの導入拡大とともに、その出力のリアルタイムでの変動に加え、二日前、前日、当日、一時間前など様々な運用計画段階での不確実性は、電力システムの経済的かつ安定的な運用を難しくする。これに対し、近年の電力システムの構成要素の電源側および需要側双方の分散化は、運用管理の問題を提起しつつも、あらたな需給調整資源としての可能性を示しつつある。
本論文では、新たに開発した今後の電力システムが必要とする多様な需給調整ニーズを多様な資源からの供給の最適化を含めた電力需給モデルによる、多様な調整力ニーズを充足する可能性についての初期段階の分析結果について報告する。

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